研究開発の声
2014年入社 東京第3開発室所属
松本 絵里加
期限を守るための下準備、先を見た行動が
お客様の信頼につながります
1日のスケジュール
- 8:10出社
- 8:20朝の準備(設備や器具の点検や掃除など)
- 8:50始業(開発全体朝礼後、各自の業務開始)
・前日の試作品の分析及び官能→必要であれば改良。問題なければサンプル提出準備へ。
・依頼対応(処方組みや原料手配) - 12:05昼休み
- 13:00午後の業務開始
・依頼対応(サンプルの試作業務や提出準備など) - 17:30終業
開発製造がある日は、朝礼後直ぐに取り掛かります。
朝から始めても終わるのが夕方頃になる事も・・・
私のこだわり
仕事の組み方です。
基本的に提出期限のある依頼対応となる為、先を見て行動しないといけません。
原料の選定や手配及び用途や物性などを考慮した処方組みを出来るだけ早めにしておき時間が出来た際に素早く試作業務が出来るような下準備をしっかりしてしておく事を心がけ、期限には確実に間に合うような予定組みをしています。
研究開発するうえで日々気を付けていること
基本的にはお客様より依頼を頂き、対応させて頂いていますが開発マンとしては新商品や話題のスイーツなどのチェックを定期的にし、フレーバーの提案などに繋げられるよう自らのアイデアの幅を広げられるような行動を意識的にしています。
具体的にはお客様の商品のチェックやコンビニで販売しているスイーツやアイス等の新商品の試食になります。
私の職業病
飲食店にて、デザートやアイスを注文した際にまずソースのみの味を見てしまうことです。
また③でも記入いたしましたが、コンビニで販売しているスイーツやアイスの新商品に関しては特に買う予定がなくてもついついチェックしており、気付いたら購入しているなんてことも多々あります。
開発した商品例
アイスと共にうずを巻きながら充填をしたいとのご依頼だったので、物性が中々定まらず何度も改良し採用を頂く事が出来ました。
使用原料であるオレンジの種を製造工程上で除去する必要があったのですが、工場としても過去に例が無かった為開発と工場と何度も話し合いや確認のテストを行いました。その甲斐あってか未だに異物混入の連絡は頂いていません。
野望
某アイスメーカーさんが発売し、一時話題となったお餅がかかったアイスのように今までありそうでなかったソースを開発し、世の中の話題になるような商品をひとつでも開発してみたいです!